足の外側に重心をかけていませんか？【外側重心が引き起こす影響】

こんにちは、名古屋市名東区にあるエール接骨院です。

正しくない姿勢や立ち方、歩き方をしていると、足の外側に重心をかけてしまっていることがあります。普段、何も意識しないで外側に重心をかけているかもしれませんが、続けていると体のバランスや健康に大きな影響を与えてしまう可能性があります。本記事では、足の外側重心がどのような状態なのか、なぜ起きるのか、そのデメリットについて詳しくお伝えしていきます。足の外側に重心をかける癖をお持ちの方は、是非この記事をご参考ください。

外側重心で立っている時は、足の内側に重心がかからず、足の小指側に重心がかかっているため、かかとや親指の付け根にあまり圧力がかかっていないことが多いです。そのため、足の内側にしっかり重心がかからず、バランスが不安定になったり、アーチ部分が浮いているように感じたりすることがあります。体の体重が足全体で支えるのではなく、外側に過剰に負担がかかるため、バランスが崩れやすかったり、足首や膝にまで負担がかかってしまう状態になりやすいです。

日常生活の中で、足の重心について意識をしながら歩く方はいませんよね。意識をしない限り、普段自分がどのように足に重心をかけているか気が付かないことが多いです。足の重心が外側になる理由はさまざまです。例えば、坂道や不安定な道を歩く時は、体のバランスを保つために自然に重心が足の外側になります。長時間立ち続けた時なども、足の負担を軽減させるために、足の外側に重心を移動させ、体重を分散させています。これらの外側重心は、体の負担を軽減するためであったり、一時的なため問題はありません。しかし、日頃から片方の足に体重をかける癖がある場合、その足だけに過剰な負担がかかり、体全体のバランスが崩れ、外側重心の原因になったり、足にフィットしていない靴やヒールが高い靴を履くと、足の外側に過剰な負担がかかりやすくなります。

足の外側重心を続けていると、足の見た目だけでなく、様々な悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。外側重心によって、膝などの骨や関節に影響を及ぼして、関節通を引き起こす可能性があります。太ももの外側の筋肉ばかり使われることが原因で張ってしまい、内ももの筋肉が衰えてO脚の原因になることもあります。さらに言えば、血液やリンパの流れも悪くなり、むくみの原因となることもあります。また、外側重心は、体全体のバランスが崩れやすくなり、転倒しやすくなったり、疲れやすくなったりします。

足の外側重心のデメリット

・関節痛を引き起こす可能性がある

・Ｏ脚になりやすくなる

・むくみやすくなる

・転倒しやすくなる

・疲れやすくなる

今回の記事では、足の外側重心がどのような状態で何が原因で起きるのか、そのデメリットについて詳しくお伝えしてきました。足の内側が浮いている感じで、小指側に重心をかけて立っている状態のときは、外側重心になっていることが多いです。坂道や不安定な道を歩くときになる外側重心は、足の負担を軽減させるためなので問題はありません。しかし、片足に重心をかける癖や合わない靴を履くことが原因の外側重心は、体全体のバランスが崩れたり、骨や関節などを傷める原因になる可能性があります。他にも、O脚になりやすくなったり、足が疲れやすい、転倒しやすくなるなどデメリットがあります。普段から、正しい姿勢や歩き方、適切な靴選びをすることで予防することも可能です。また、接骨院などで、自分の症状に合ったサポートやアドバイスを受けることで症状を改善することもできます。

名古屋名東区にあるエール接骨院では、お客様が日常生活を快適に過ごしていただけるような、サポートを全力でいたします。お体に違和感を感じたり、体全身のバランスを整えたい方は、ぜひ一度当院までお気軽にご相談ください。