エール接骨院

足が外側に向く理由とその対策について

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足が外側に向く理由とその対策について

足が外側に向く理由とその対策について

2024/07/16

こんにちは、名古屋市名東区にあるエール接骨院です。

歩いているときや立っているときに「足が外側に向いているな」と感じたことはありませんか?もしかすると「外股」かもしれません。外股はガニ股と多くの方から呼ばれており、こちらの方が聞き馴染みがあるかもしれません。今回の記事では、足が外側に向く原因やその状態、そして対策について詳しく解説していきます!

目次

    足が外側に向く状態とは

    足が外側に向いている状態ってよくないの?

    歩行時に足先が正面ではなく外側を向いていたり、立っている時につま先が自然に外側に向く状態は見た目や姿勢に影響を与えるだけでなく、身体全体のバランスや健康に影響を及ぼす可能性があります。当てはまる症状の一つとして外反足があります。外反足は、生まれつき足が外に向いているのが特徴で、大抵は自然に症状が改善されることが多いです。また、O脚の症状をお持ちの方も、歩行時に膝が外側に向きやすい傾向があります。膝が外側に向くことで、膝関節に負担がかかり痛みが生じる場合があります。他には、ガニ股の方もこのような症状に当てはまります。足のアーチが無くなり、重心が偏ることで足が外側に向きガニ股になりやすくなります。

    足が外側に向く原因とは

    足が外側に傾く原因には、このような要因が考えられます

    足が外側に向いてしまう原因として、インナーマッスルや足首、ふくらはぎ、太ももの筋肉がバランスよく発達していないことがあります。特に、内ももの筋肉(内転筋群)が衰えると足の外向きを引き起こすことがあります。日頃の不適切な姿勢や運動不足から生じることが多く、意識的に動かさないと年齢とともに筋力が低下してしまいます。また、デスクワークや長時間の立ち仕事が原因で、身体のバランスが崩れ足が外側に傾くことがあります。他にも、サポートが優れていない靴の長時間の着用は、足の形や歩行時に影響を与えることがあります。特に運動するときは、クッション性の良いインソールの使用など、適切な靴を選択することをおすすめします。

    足が外側に向く対策とは

    足が外側に向く症状に有効な対策方法について

    内転筋群のトレーニングとストレッチ

    内転筋群のトレーニングとストレッチ
    内転筋群には、足が外側に広がることや前後に出た足を元に戻す役割を持っています。意識的に内転筋群のトレーニングやストレッチを行うことで、足が外側に広がる症状改善が期待できます。また、骨盤の安定やO脚の改善、太ももの引き締めなどにも効果的です。

    適切な靴の選択

    足にフィットしたサポート性が充実している靴や、クッション性に優れたインソールを使用することで、足の形や歩行時の安定性が改善されます。

    日頃の姿勢の見直しと改善

    定期的に立ったり、体を伸ばすストレッチを取り入れるなど、長時間同じ姿勢をすることを避けたり、正しい姿勢を意識することが大切です。座る時間が長い場合は、椅子の背もたれに寄りかかったり、膝の位置を変えることで姿勢を改善できます。

    まとめ

    症状を放置しないでください!

    足が外側に向く原因には、内転筋群の衰えや、姿勢の悪さ、不適切な靴の選択などがあります。インナーマッスルや足首、ふくらはぎ、太ももの筋肉がバランスよく発達していないと、足が外側に傾く原因になり、腰や膝に余分な負担がかかり、痛みや不快感を生じる可能性があります。対策として、筋力トレーニングやストレッチ、サポート性の優れた靴やインソールを使用することが有効です。また、日頃から正しい姿勢をキープする意識をすることも大切です。足の痛みや症状が悪化した場合は、お早めに接骨院などで相談することをおすすめします。

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