足首の歪みチェックを：手軽にできる確認方法と歪みが引き起こす影響とは

こんにちは、名古屋市名東区にあるエール接骨院です。長時間のデスクワークや飲食店などでの立ち仕事は、身体の歪みの原因になることがあります。今回の記事では、意外と見落としがちな「足首の歪み」についてお話しします。実は足首の歪みが原因で、全身のバランスが崩れ、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。ここでは、手軽にできる足首の歪みチェック方法と、歪みが引き起こす影響についてご紹介します。

足首の歪みとは、足首の関節が正常な位置からずれている状態を指します。足首の歪みは、自覚しにくいものです。しかし、身体の土台となる足首が歪むことで、全身のバランスにも影響を与え、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。足首の歪みを放置すると、痛みや疲れの原因となることがあります。

足首の歪みをチェックためには、いくつか方法があります。自分に合った方法で実施してみてください。

 

・靴の裏をチェック

靴の裏の減り具合を確認しましょう。もし左右で減り方が異なる場合は、足首に歪みがある可能性があります。特に、内側や外側だけが極端に減っている場合は、歩き方に偏りがあり、足首が歪んでいることが考えられます。

修正箇所と理由

・足首の可動域を確認

床に座り、片足を伸ばしてもう一方の足を曲げます。曲げた足の足首を手で持ち、ゆっくりと回してみましょう。スムーズに動かせるか、違和感や痛みがないかを確認します。可動域に左右差がある場合や、動かしにくいと感じる場合は、歪みがある可能性があります。

・片足立ちでバランスチェック

平らな場所で片足立ちをして、バランスを取ってみましょう。左右でバランスの取りやすさに違いがある場合は、足首の歪みを疑ってみる必要があります。また、目を閉じて行うとより効果的です。この方法は、足首の安定性や筋力のバランスをチェックするのに役立ちます。

・アキレス腱のラインを確認

鏡の前で真っ直ぐに立ち、アキレス腱のラインを確認しましょう。通常、アキレス腱は真っ直ぐに見えるはずですが、曲がって見える場合は、足首に歪みがある可能性があります。特に、片方だけが明らかに曲がっている場合は注意が必要です。

足首の歪みから始まり、全身にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、代表例をいくつかご紹介します。

 

・膝や腰の痛み

足首の歪みにより、歩行時のバランスが崩れると、膝や腰に過剰な負担がかかります。その結果、慢性的な痛みや違和感が生じることがあります。

・肩や首の凝り

足首の歪みは、姿勢全体に影響を与えます。特に、歩行時の重心が偏ることで、肩や首にまで負担がかかり、コリや痛みを引き起こすことがあります。

・疲労感

足首が歪んでいると、歩行や立ち仕事がしにくくなり、結果として体全体が疲れやすくなります。長時間の活動が困難になることも少なくありません。

足首の歪みは、全身の健康に大きな影響を及ぼす可能性があります。自宅で簡単にできるチェック方法を活用し、早めに気づいて対処することが大切です。もし足首の歪みが疑われる場合は、専門家の診断を受けることをお勧めします。日常生活の中での予防や改善に努め、健康な体を維持していきましょう。