外反母趾の時に「やってはいけないこと」とは?悪化させないために気を付けたいポイント
2024/12/08
こんにちは!名古屋市名東区の接骨院「距骨エール接骨院」です。
本日は外反母趾になった際にやってはいけないこと、また外反母趾リスクを下げるために気を付けたい点等についてお話させて頂きます。足は自然にアーチしており、そのアーチが歩いたり走ったりする際の衝撃を和らげてくれています。しかし様々な要因からアーチが崩れてしまうと足に不具合が出てしまう事も。ここではその不具合の中から外反母趾に焦点を当てて解説させて頂きます。
目次
外反母趾の時に「やってはいけないこと」
・足指を引っ張るサポーターやテーピングを行う
外反母趾で内側に入り込んでしまった親指を元の位置に戻そうとテーピングやサポータを行う方は多くいらっしゃるかと思います。しかし場合によってはサポーターやテーピングを行う事で余計に痛くなってしまう方もいらっしゃいます。というのも外反母趾で開いた隙間はそのままではなく、骨増殖といって開いたスぺースに骨や組織が形成されてしまうため、そのまま親指を戻すとその形成された骨や組織を圧迫してしまい痛みが出てしまう可能性があります。正しい方法でサポーターやテーピングを行うのであれば外反母趾の改善に繋がる可能性がありますが、場合によっては悪化させてしまう可能性があるため注意しましょう。
・足のアーチが高くなりすぎるインソールを使う
外反母趾になってしまっている場合、低くなった足の横アーチを補うために足のアーチが高くなるようなインソールを使用される方や勧められる方もいらっしゃるかと思います。足のアーチを補う事自体は悪くはありませんが、インソールでしっかりとアーチを高くしてしまうと足のアーチ部分とインソール部分に隙間が無くなってしまい歩く際の衝撃が直接骨や身体に伝わってしまい関節への負担が大きくなってしまいます。そのためまずは自分の足のアーチを取り戻す事を考える事が大切です。
・脱ぎ履きしやすい靴、柔らかい靴、余裕のある靴を履く
上記のようなゆとりのある靴、外反母趾が痛いと感じる方は履きたいと思ってしまうかと思います。ただしこうしたゆとりのある靴は外反母趾の根本的な原因である偏平足等の症状が進んでしまう可能性があるため注意が必要です。外反母趾の場合にはまず足に合った靴を正しい方法で履く事が大切です。
外反母趾を起こしやすい過ごし方とは
・サイズの大きすぎる靴を履く
サイズの大きすぎる靴は靴の中で足が滑ってしまうため、足の指が変形してしまう可能性があります。足の指が変形してしまうと足に備わる自然なアーチが崩れてしまう事にもつながり、外反母趾リスクを高めてしまいます。
・つま先が窮屈な靴を履く
つま先が窮屈な靴は足の親指を内側へと押してしまい、外反母趾になってしまうリスクを上げます。かといって幅の広い靴を履くとサイズの大きすぎる靴同様靴の内部で足が動いてしまい足のアーチが崩れ、同様に外反母趾リスクを上げてしまいますので、靴を選択する場合には自分の足に合っているものを選ぶようにしましょう。
・ヒールの高さが4㎝以上ある靴を履く
ヒールが高い靴は足が前にずり落ちてきてつま先に体重がかかりやすくなってしまいます。つま先が圧迫されてしまうため、外反母趾リスクが上がります。
まとめ
外反母趾になった際に「やってはいけないこと」、また外反母趾にならないために気を付けたい点についてお話させて頂きました。外反母趾は日々の生活から気を付ける事でその発生リスクを下げる事ができます。また外反母趾になってしまった際にも自分の足にあった靴を正しく履いて過ごす事をおすすめします。距骨エール接骨院では外反母趾改善のための施術を行っておりますので、外反母趾にお悩みの場合にはお気軽にご相談くださいませ。
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