エール接骨院

距骨について

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距骨について

距骨とは?

身体全体を支える重要な骨

距骨は足首の骨のうちの一つ

距骨は足首の骨のうちの一つで、バネのように動き体重を支えたり衝撃を吸収したりする身体にとってとても重要な骨のうちの一つです。走る際や歩く際には少なからず足に衝撃が走ります。その全体重を支えスムーズな歩行や運動を可能にする役割の大切な部分を距骨は担っています。また身体全体を支えている距骨は身体全体のバランス維持も担っています。足が正しく地面につくよう調整を行い、スムーズな歩行や運動を助けています。

距骨の特徴

筋肉で支えられていない自由な骨

多くの骨は筋肉で支えられており、ズレが生じないよう支えられていたりズレた際には痛みが生じて気づく事が多いです。しかし距骨には筋肉がついていないためずれやすく、そしてずれたとしても気づきにくいです。また距骨は一度ズレたら自力では元に戻らない点も特徴です。筋肉がついていない骨という特徴は距骨特有のものです。

動きやすい

距骨には筋肉がついていないこと、また全体重がかかる位置にあることから普段の運動や生活の中で少なからず動いてしまっている方が多いです。逆に言うと動きやすい骨だからこそ足首のスムーズな動きを助け、二足での歩行を可能にしているとも言えます。しかしこの距骨のズレが大きくなるほど傾いた身体のバランスを違う箇所で取ろうとするため、その結果外反母趾や内反小趾、腰の痛みや筋肉の凝りなどの不調に繋がります。

距骨に問題が起こるとどうなる?

足だけでなく身体全体の不調に繋がる可能性

距骨は身体全体を支えているバランサーの役割を持つ骨のため、距骨がズレる事で「外反母趾」や「内反小趾」、また「O脚やX脚」といった足の不調から「骨盤のずれ」、「腰の痛み」や「肩のこり」など足以外の箇所の不調にも繋がる場合もあります。これは距骨がズレてしまうと身体全体のバランスが崩れ、そのバランスを取るために他の箇所が歪み支える事になる事などが原因としてあげられます。距骨がズレた状態で生活を続けると時間が経つごとに状態が悪くなってしまう可能性もあるため、もし不調を感じた際には早めのケアを検討することをおすすめします。

距骨は足のアーチにも関係する

地面からの衝撃を吸収する足のアーチ

足のアーチは踏み出すためのバネの機能、足が地面につく際の衝撃を吸収するクッションの機能、片足で立っても倒れないバランスを取る機能の3つの機能を持っています。これらの機能は足にある3種類のアーチが関係しています。

・内側縦アーチ

足の内側、かかとから親指にかけてかかっているアーチです。土踏まずと呼ばれているアーチです。

・外側縦アーチ

足の外側、かかとから小指にかけてかかっているアーチです。土踏まずに比べると分かりづらいものの、身体を支えるのには欠かせないアーチです。

・横アーチ

小指から親指方向にかかっているアーチです。

これらの足のアーチが立体的になっていることでクッションの役割を果たしており、歩き出す力や衝撃吸収に繋がりスムーズな歩行に繋がります。これらのアーチと距骨にも密接な関係があるため、偏平足等足のアーチが崩れてしまっている方の施術の際にも距骨調整の施術をする事があります。

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